構造の特徴とメリット・デメリット[AT-ART9XA]
Q
構造の特徴とメリット・デメリット[AT-ART9XA]
A
[回答内容]
- 空芯にシバタ針の組み合わせについて
- メリット:
前機種のART7は空芯カートリッジの特徴である中低域が控えめな再生でしたが、新製品のART9XAではOC9XSHなど他機種でも中低域の再生に魅力があると評価されているシバタ針を採用することで、空芯カートリッジ特有の自然で音場が広く・深いリアリティな再生に加えダイナミックでエネルギッシュさを持ち合わせた特徴を有しています。
- デメリット:
VMシリーズやOC9Xシリーズの見方だとシバタ <特殊ラインコンタクトという認識になりXA<XIと捉えられる。
※設計意図としては「目指した音質傾向」の項の通りで空芯カートリッジに最も適したシバタ針を選択したため、XAとXIは優越はつけずそれぞれ鉄芯・空芯のベストな組み合わせを採用しています。
- 新規アーマチュアについて
- メリット:極端にコイルのターン数を増やさずに出力を0.12→0.2mVへアップさせ使いやすくなりました。
- デメリット:コイルの断面積を増加させたことにより多少の振動系の実効質量が増加。
※他の音質調整部分にてカバーしました。
- 取付穴をΦ2.8→M2.6ネジ切りに変更
- メリット:インテグレーテッドアーム*へ取りつけが容易になります。
- デメリット:ATの従来シェルは使用できない。
※AT-OC9X,AT-VM95シリーズも同様。AT-LHxxHモデルの提案で解決できます。
*インテグレーテッドアームとは、ヘッドシェルが一体化したトーンアームのことです。
[情報提供者]
ホームリスニング開発課 小泉M_20200626
更新日:
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